折り返し

現在、工事をさせていただいているT様邸の工事状況です。

4月に解体作業を開始して予定工期は、11月末完成予定です。今年は梅雨の期間も長く工事、予定の変更等、いろいろと影響を受ける事の多い6月~7月となりました。ただ、大変ありがたい事にT様邸の工事においては、基礎工事~建て方までその場面、場面で天候に恵まれて予定通り、進める事が出来ました。

外部工事は、多少長雨の影響を受けてお盆前に足場を解体する事は出来ませんが梅雨明けと共に、遅れた工程を取り戻す事が出来ています。

内部の工事も、順調に進んでおります。T様邸は、「認定低炭素住宅」の認定を受けた住宅となっております。今回は、断熱性能での認定取得でしたので断熱施工において一般的な断熱工事よりも断熱等の性能等級を上げた施工となっております。

現場では、毎日の猛暑の中、棟梁をはじめ、多くの職人さん達が頑張ってくれています。今年は、暑さに加えてコロナウィルスの感染対策といつもの夏より厳しい状況での作業になっています。

ですが、どのような状況でも今までと変わらず一つ一つの作業を丁寧に進めております。工事としてはちょうど半分、これから折り返して完成を目指してまいります。これからも自分達のスタイルを守って、一つ一つの作業を丁寧に、自分達が出来る、やらなければならない精一杯の工事を続けて行きます。

お引渡し。

10月に上棟したお客様のお住まいを無事にお引き渡す事が出来ました。

お引渡しの最中にちょうど新しい家具も配送されて来て、何もなかった空間が一気にお客様ご家族の空間に変わって行きました。

今日は、子供さん達は学校でお会いすることが出来ませんでしたが、自分達の部屋で新しい机やベットを見て喜んで笑っている姿が目に浮かびました。お客様ご夫婦も、土地の購入からプラン打ち合わせ等、仕様決めと慣れない作業をこれまでされて来て、本当にお疲れ様でした。やっと少しは、「ほっと」することが出来たのではないかと思います。

あとは、お引越しが残っています。もうひと頑張りですね。4月になりこの新しいお住まいから「いってきます」と元気に学校に登校して行く子供さん達の姿が楽しみです。

このお住まいから、子供たちの元気いっぱいの笑い声であふれる毎日が生まれて行くことを願います。

もうすぐ完成。

先日、10月末に上棟した物件の夜間点検に行って来ました。

建物自体の工事は、ほぼ終わって現在は外柵工事を行っています。建物の完成に合わせて内部の仕上げの検査、外部の検査、住宅設備機器の検査等、お客様にお引渡しする前に確認、点検、検査をしなければならない箇所、項目がたくさんあります。その点検の一つが、今回行った夜間点検になります。明るい昼間の建物の状況は、工事の途中や仕上げの段階でも確認ができますが、夜の建物の内部がどのように見えるか、照明の明るさに問題はないか、また照明の光によってわかる手直し箇所など夜でないとわからない事がやはりあります。もちろん同じように朝の時間の建物の状況も確認をします。今回は、照明計画の際にポーチ部分が暗すぎないかなと思っていましたが、明るさ的にも、意匠的にも、問題なくバッチリでした。

もう少しで完成です。お客様の笑顔を いただけるように、最後まで精一杯、「家造り」させてもらいます。

躯体・防水検査。

先日、棟上げを無事終えたM様邸の工事、順調に進んでおります。

サッシの取付、屋根葺きも終わり、外回りの雨仕舞が済んだところです。

写真は、日本住宅保証検査機構の躯体検査・追加外装下地検査の様子です。この検査を受けることで、瑕疵担保責任保険の10年保証を取ることが出来ます。建物が完成して行くまでには、さまざまな検査があります。住宅センターからの中間検査、完了検査、保証検査機構から配筋検査、躯体検査、断熱検査等、そして自社検査といくつもの検査をして、また出来るだけ多くの人に建物を見てもらうことで、一人では気付けない部分であったり、見落としていた部分を探しだすことが出来ます。そうした検査、作業を繰り返して行くことで、いい家が出来上がって行くと思っています。

これからも検査・確認の作業を続けながら社員、業者の皆さんと安心、安全の工事を続けて行きたいと思います。

棟上げ。

先日、無事M様邸の棟上げを行いました。

前日までは、激しい雨が降っていましたが当日は、秋晴れの中最高の棟上げ日和となって、気持ちの良い気候の中作業を進めることが出来ました。週間天気予報では、天気がはっきりしませんでしたし台風26号の進路も定まっていない時でしたので、棟上げをするのか判断に悩みましたが、棟上げを子供さん達にも見てもらいたくて棟上げ日を土曜日に設定してたこともあり予定通り行いました。

作業も安全に予定通りに進めることが出来て、よい棟上げが出来たと思っております。お昼、夕方と床が上がった建物の中を笑顔で走りまわっている子供さん達を見て、とてもうれしい気持ちになりました。施主様もプランの打ち合わせから仕様決めと忙しい中、協力をしていただいてこの日を迎えられました。この棟上げで家の形が見えてきて、少しは「ほっ」としていただけたのではと思っております。

これから施主様には、さらに安心していただけるように、また子供さん達の笑顔がもっとたくさん増え続けて行くように、社員、業者さん一緒になって、「いい家創り」をしていきたいと思います。

基礎工事。

先日、地鎮祭を行ったお客様の工事が順調に進んでおります。

確認申請も下り、10月8日より基礎工事に着手しております。そして住宅検査機構であるJIOの配筋検査が行われた様子です。無事に検査を合格して次の工程に進んで行くことが出来ます。こうして建物を工事していく中で、自社での検査はもちろん、第三者である検査機構の検査を受ける事は、建物の品質を高めることに加えて、自分達が万が一気づかずに見落としてしまっている箇所に気づけたり、検査を受ける為の検査を自分達も行うことによって、さらに見落としを防げたりと工事を進めて行く上で、大事な事になります。もちろん、お客様にも安心していただける要素の一つだと思います。

これからも、それぞれの工程での現場の状況を自分達の目で、確かめながら一つ一つの工事を進めて行きます。

地盤調査。

今回は、地盤調査の様子です。

先日、行った地縄(配置を現した紐)に合わせて、土地の地盤調査を行いました。スウェーデン式サウンディング試験+SDS試験により地盤の長期許容応力度を測定し基礎の設計地耐力との兼ね合いで、基礎と地盤補強の必要があるかどうかを判断されます。

SWS試験が建物の四隅、計4ヶ所、SDS試験が建物の真ん中の1ヶ所での測定です。調査後、2日ほどで地盤解析の結果が届きます。

今回のお客様の土地の地盤解析の結果は、戸建住宅の地盤として安定した地盤であり直接基礎による対応が可能とのことでした。

この結果次第では、地盤改良工事が発生してしまい、「家造り」の予算組に大きく影響してしまいます。良い結果が出て、本当に良かったです。これにより、基礎工事へと着手に向けて段取りを組んで行きます。

 

地縄張り。

今回は、自分達は、「地縄はり」といいますが、建物の配置を実際に建築する土地の上に紐を貼って配置を出す作業の様子です。

この配置をもとに、地盤調査を行ったり地鎮祭を取り行ったりします。お施主様には、その紐で表してある建物の配置を見て、建物の向きであったり隣地からの距離を判断していただきます。立体ではないのでお施主様には、難しいのですが、想像をしていただいて判断をしてもらいます。

この草刈り、地縄はりの作業が自分たちが家造りをお手伝いさせていただく工事としての最初の作業になるかと思います。

 

 

無事に完成しました。

2月に、上棟したお客様のお住まいが無事に完成致しました。

建物本体は、5月に完成、それから外柵工事を進めて、ようやくすべての工事を終える事が出来ました。お引越しをされてから外柵が出来上がるまで、ご不便をかけてしまいましたが、いろんな事に、お客様が協力をしてくださって、工事を終える事が、出来ました。

完成したお住まいは、奥様のセンスが光る、おしゃれで、一言で言うと「カッコイイ」仕上がりです。本当は、もっとたくさんの写真をお見せしたいのですがプライベートな空間でもあるので、2枚だけ使わせていただきました。

この家からこのお住まいからたくさんの笑顔が生まれ、ご家族みなさんが健康で、過ごして行かれることを心よりお祈り申 し上げます。

今回の家造りのお手伝いが出来たこと、社員一同、こころより感謝致します。

これからも、点検、メンテナンスと長いお付き合いになりますが、宜しくお願い致します。

 

 

珪藻土施工。

先日、珪藻土壁の施工を行いました。施主様の希望では、なかったのですが自分が個人的に好きな材料の1つなので施主様にお勧めして新築のお住まいの壁のアクセントして取り入れてもらいました。

この珪藻土という素材にもメリット・デメリットがあります。ただ、自分は、珪藻土(塗り壁)が大好きです。左官職人さんのコテの動かしから生まれる同じとないパターンや柄、表情、明暗など、やはりビニールクロスには出せない何とも言えないよさがあると思います。今回は、珪藻土がもつ良い点、脱臭、調湿の作用を利用してシューズクローク内の壁、そして玄関ホールの壁を珪藻土で仕上げさせてもらいました。

左官職人さんには、いろいろと細かく注文を出して、何度も塗り替えをしてもらって自分なりに納得できる仕上になりました。

お施主様からも、喜びの声をいただけたので満足です。あとは、これからお住まいになっていく中で、珪藻土とうまく向き合って行って下さればと思います。