2016年4月14日、16日に発生した熊本地震から2回目のお正月を迎えました。
自分の実家の近くの壊れた建物の解体、撤去もほぼ終わっていて陥没した道路なども、小さな道を残してきれいになっていました。それでも、解体されずに残っている建物、波打ったままの道路、そして壊れたままの墓石など、地震の爪痕は、あちらこちらに残ったままです。
この写真は、阿蘇五岳の2018年1月3日の写真です。知ってる方も多いと思いますが「阿蘇五岳の涅槃像」といわれる山々です。この写真は、自分が毎日通っていた通学路から写したものです。自分は、この山々、風景が大好きでした。小さい頃も、学生時代も、熊本を離れてからも帰省するたびに、この山々を見て力をもらっていました。あの地震以来、「涅槃像」と言われている顔の部分の形が変わってしまって、山を見るたびに地震が起きてしまったことを思いだします。
それでも、形は少し変わってしまったけれど、今年もこうして阿蘇の大地を見守ってくれていました。
がんばれ熊本、がんばれ阿蘇!