熊本地震から3年が経ちました。
自分の実家のある阿蘇内牧の地区は、あの地震が残したいろいろな爪痕は、ほとんどわからないくらいに復興していると思います。でもこれは、あくまでも見た目だけで、今でも仮設住宅で生活している方達もいらっしゃいますし、自分は、たまに帰るだけでそこで生活しているわけではありませんから、あの地震から変わった阿蘇での生活や状況をわかっているわけではありません。波打ったり、陥没したりしていた道路は、修復され傾いていた家は、なくなってきれいになっていても、あの地震が阿蘇を変えてしまった事は、消えません。
自分の大好きな阿蘇の山々は、今でもあの日の地震を忘れさせないように崩れたままの山肌を見せています。そして阿蘇山も、地震を忘れさせないように4月16日に小規模の噴火を起こしたのではないのかなと思っています。通れない橋、通行止めの道、元の姿を取り戻せずにある建物、まだまだこれからです。
がんばれ阿蘇、頑張れ熊本!