お盆休みを利用して阿蘇に戻って来ました。
前回は、野焼きの後の阿蘇の風景を見て、福岡に戻りましたが、今回は、5月の芽吹き、梅雨を越えて、緑色の草や樹木が元気よく迎えてくれました。熊本地震、その後の大雨で被害を受けた阿蘇の自然や風景は、ずいぶんと元の姿に戻ってきたように感じました。
阿蘇に帰省する時には、日田~杖立~小国のルートで帰ることが多いのですが、大雨や霧が出でた時、また雪の日など市内~大津~赤水へと57号線のルートを通ります。その道の途中で踏切を一つ渡ります。この踏切を渡る度に、地震が起きた事を実感します。今、現在も肥後大津駅~阿蘇駅間は、列車は走っていません。渡る度に、列車が走っていない線路は、どんどん草が生い茂り何か生命感のない寂しい感じがします。この線路にまた前の様に列車が走っている風景を見れる日が一日でも早く来てくれる事を願います。
この線路に、また列車が走り始めたら、元気な阿蘇が戻ってくる感じがします。
がんばれ熊本、がんばれ阿蘇!